渡米準備④引越し準備
こんにちは。
さてさて、日本でやっておくべき大事なことはほぼ終わりました。
あとは最大の山場!引越しです。
海外へ行く際、今家にあるもの一式全て持って行く人は少ないと思います。
大体の方は、日本に置いておく荷物があるのではと思います。
今回私たちも、送れる荷物の量に制限もあり、以下のように分ける必要がありました。
①航空便(渡米後すぐに必要になるが、手荷物では持っていけないもの)→段ボール1箱
②船便(しばらくはなくても大丈夫だが、いずれ必要になるもの+航空便で送れない家具類)→6㎥程度 大体押入れ一つ分
③日本で保管(アメリカに持っていかないが、捨てもしないもの)→保管先の容量次第
③については、私は親族の家に保管させてもらいましたが、ストレージなどを借りるのが一般的だと思います。
どちらにしろなるべく荷物は減らした方がいいでしょう。
そして、いわゆるこの断捨離は、早めにスタートした方がいいです…。
それまでの生活があるので、なかなか捨てて行くことは思い切りがいりますが、
私の場合、結局バタバタで、最終的に判断力が超鈍りました笑
ギリギリで、これどうする?ってなると、
えーい!捨てちゃえ!
か、
とりあえず残しとこ。
になるわけですが、ここらへんの判断が、正しくできていたか、未だに自信がありません。
はっきり自信を持てるように、早め早めの断捨離と仕分けをお勧めいたします…。
では具体的に、それぞれどういうものをどう仕分けしたのかといいますと、
①航空便
これは、早く欲しくて、且つ、手荷物ではもっていけないものなので、我が家は炊飯器と炊飯器用の変圧器にしました。
この二つでかなり重さがあるので、隙間にはおむつやラップなど、軽いものを入れてもらい20キロ程度に収まるようにしました。
炊飯器はアメリカでも買えるのですが、やはり日本ほど性能のよいものは売っていません。
そして、アメリカのお米は日本のコシヒカリのように美味しいわけでもないので、
それほどいいお米じゃなくてもおいしく炊くために、ちょっと高級な炊飯器を買いました。
家電量販店の担当の方の話を聞いて、
一番こういう場合に適してるのはPanasonicのおどり炊きかなという判断になり、上位機種を購入しました。
変圧器は、日本は100v、アメリカは120vで、結構色んな家電が対応はしてるのですが、
炊飯器に関しては別です。
うちは1500w対応の変圧器を中古で購入しました。
これでおいしいご飯が炊けます!
また、一緒に入れたおむつ。
アメリカのおむつはテープタイプが主流です。
というのも靴のまま交換しやすいからだそうです。
確かに私も冬場娘のタイツを脱がせるのが面倒だったので、出先ではテープタイプを使うこともありました。
でも、テープタイプ、結構ずれて、漏れます。
なので、パンツタイプのおむつを航空便でも船便でも、手荷物でも持ち込みました!
全くないというわけではないんですけどね。
更にラップもこちらのは質が悪いと聞いていたので、船便でもよかったのですが、隙間埋めに。
ちなみに航空便、入国1週間前に出荷し、入国3日後くらいには、もう届いてますとの連絡が入りました。当時ホテル暮らしだったので受け取れませんでしたが、2週間かからずでした。
早い!
②船便
これは、欲しいけど、急ぎではないもの。
大きくて航空便では送れないもの。
冬物の服や、靴、布団、
家電類、よく使う鍋や調理器具(特にまきすや鬼おろしなどどアメリカでは買えなそうなもの)、
お茶碗、お箸、急須など、
子供用の椅子、おもちゃ、などなどを詰めました。
最後の方は、「あー、とりあえず船で!」となっちゃってました。反省。
③日本で保管
これは、アメリカでは特に必要ないもの。
もしくは大切なものなので持って行きたくないもの、などです。
ダイニングテーブルなどの大きい家具類は、向こうのIKEAで安く揃え、現地で処分しようと考えていたので、日本保管。
ただし、今回大きいものはダイニングテーブル以外ほとんど捨てました。
ソファ、マットレス、テレビ台、洗濯ラック、などなど。
高いものでもなかったですし、日本での保管も場所をとるので、帰国のタイミングで新調します。
また、電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫はそれぞれの実家に寄贈。
食器類は、輸送の際に割れたら嫌なので、お茶碗など以外はすべて日本保管。
その他、ロサンゼルスは冬でもあたたかいので、厚手のコート類は置いていきました。
結果、日本保管の荷物の量は、4畳半の部屋いっぱいになるほどに…。
これもおそらくもっと早く落ち着いて断捨離できていれば、
あと少しは荷物減らせたと思うのですが、その場の判断だととりあえずそのままで!
となってしまいがちです。
また、今回、全て荷造りしてもらうパックだったのですが、
初めてで勝手がわからず、結構都度確認とかあるのかなーと思っていたら、
もう何も言わずガシガシ詰めていってしまう感じだったので、
後で考えようと思っていたものは全て詰められてしまいました…。
国際便の場合、税関検査があるため、
中にどんな商品が入っていて、それが大体いくらくらいかを申告しなければならないのですが、
その書類が最後にドーン!と来ます。
詰めたのも自分たちじゃないので、これはなんだ?となりながら、適当に書きました…。
申告する金額は安く書きすぎてしまった場合保障される金額も安くなってしまいますし、
逆に高く書きすぎると税関検査で引っかかったりする場合も…。
落とし所が難しいですが、100万とかじゃなきゃ大丈夫だと思いますよーと宅配業者の方は言ってました。
兎にも角にも、朝一から夕方までかかってとりあえず引っ越し完了!
今回はこの辺で!
渡米準備③ビザ面接
こんにちは。
今日はビザ申請のお話です。
こちらも面倒なことはすべて夫に任せてしまったので、
私は娘と面接に行くのみでした。
なので、面接についてだけ、経験談書かせていただきます。
まず面接予約というものを取ります。
面接は米国大使館または領事館で行われます。
私は当時兵庫在住でしたので、在大阪・神戸米国総領事館での面接でした。
さて、梅田から子連れ(ベビーカー)でこちらに向かう場合、
大きな落とし穴があります。それは道路が渡れない!!ということ…。
多分もっといいルートがあったのだと思うのですが、
Googleマップで示されたルートが歩道橋等を通るルートで、
回避しているうちにどんどん遠回りになり、
最後の最後でまた歩道橋が現れ、その時すでに予約時刻を過ぎてしまっていたので、
仕方なく娘を片手で抱き上げ、さらに片手でベビーカーを持って渡りました。
おそらく、堂島の方から回ればよかったのでしょうが、初めて行く場合は注意が必要です。
本来の最寄り駅は淀屋橋駅なのですが、
面接の際、25センチ×25センチ以上のバッグは持ち込めないため、
梅田のコインロッカーに荷物を預けて行きたかったので、
梅田から徒歩15分のルートを選びましたが、淀屋橋から行ったほうがよかったかもしれませんね。
ということで予約時刻から10分ほど遅れて汗だくで総領事館に到着。
遅れるとまずいのでは…とひやひやしたのですが、
すでに列があり、警備員の方に聞くと、列の最後尾に並んでおいてくださいとのこと。
時間過ぎてるんですけど、と言いましたが大丈夫だと言われました。
しばらくすると中から係員の方が出てきて、予約時間などが書いてある書類をチェックしに来ます。
そこから、予約時間が過ぎている人は前から順番に通す、と言うかたちでした。
なるほど、遅れても別に大丈夫でした。
ベビーカーや携帯電話は入る前に預けます。
まずセキュリティチェックを受け、書類の確認をしてから2階へ。
2階には窓口がいくつかあり、呼ばれたところで書類のチェックと指紋採取をします。
そこから更に上に上がります。
子連れの場合は優先レーンに行くようにと2階で指示されたので、
そのようにさせてもらうと、空いたところですぐに呼んでもらえました。
さて、いざ面接です。
なぜ旦那さんと面接に来なかったのか(特に理由はない笑)、
旦那さんは何を学ぶのか、などいくつか聞かれ、
3分もしないうちに「ビザは承認されました」と言われました。はや。
ちなみに、ここまでのやり取り、
すべて日本語です。
なんだよー、緊張して損したー。でも英語で話してる人もいたので、
話せそうな人には英語で話しているのかも。
私は明らかに話せないオーラを発していたのかもしれません。
最後に面接官から「Thank you.」と言われて「ありがとうございました」と
返してしまうぐらいですので…。
ということで、娘とともにF2ビザの取得完了です。
1週間後にビザが添付されたパスポートが届きました。
今回はこのへんで!
渡米準備②予防接種
こんにちは。
さてさて、次は予防接種についてです。
アメリカでは各州や入る学校によって求められる予防接種が違うようです。
海外に行く人のための予防接種を専門にしている病院が大都市ならありますので、
そこで詳しく聞くのがいいと思います。
今回大人に関しては、大学院に入る上で夫が求められる水準の予防接種を、
妻である私も一緒に受けた、という感じです。
娘に関しては、2歳の時点で日本での予防接種がひと段落しており、
アメリカで求められる追加の予防接種もないので、今回の渡米に際して新たに打つものは特になし。
現時点で何を接種しているかの医師のサイン入り証明書を作成していただきました。
さて、実際の接種に関してですが、まず自分の母子手帳が必要になります!
子供の頃打っているもので免疫が有効であれば再度受ける必要がないからです。
親御さんがちゃんと保管してくれてるか確認してみましょう(^_^;)
私の場合、母子手帳を先生に見せたところ、
びっくりするくらい打ってないことが判明。。。
おたふくや麻疹など、罹患してないのに予防接種も打っていない状況…。
私は上の兄弟と年の離れた末っ子なので、
集団接種に慣れていた母親が個別に受けるシステムをよく理解していなかった模様です。
ということで、2回に分けて、計6本の予防接種を打つ羽目に…。
今回接種したものは以下です。
B型肝炎 2回(3回目は日本での接種が間に合わず現地で受けてくれとのこと)
MMR(麻疹、おたふく、風疹)2回
特に百日咳に関してアメリカはうるさいですと言われました。
ということで、小さいお子さんを持つお母さん、
お子さんが大きくなって海外に行く際に困るかもしれないということを覚えておきましょう笑
母子手帳も大切に保管しましょう。。
予防接種は、数回に分けて打つものもあり、
その場合期間を開けなくてはなりません。
渡航ギリギリだと、残りは現地で受けてください!なんてこともありますので、
(我々もB型肝炎があと1回残っています。)
とにかく何事も渡航先が決まり次第早めに行っておくのが吉ですね…。
今回はこの辺で!
渡米準備①子どものパスポート取得
こんにちは。
タイトルを変更させていただきました!
どうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、既に先日ロサンゼルス入りを果たした我々ですが、
渡米前に何をしたかについて書いておきたいと思います。
今回は夫の留学に帯同するので、
手続き関連はほぼ夫にお任せ。
その中で私が動かなくてはならなかったことは、
◯娘(2歳児)のパスポート取得
◯ビザ取得のための面接
◯予防接種
◯引っ越しのための荷物仕分け
などでしょうか。
娘のパスポート取得については、
写真さえ撮れれば!わりとスムーズです。
家で写真を撮って持っていってもよいのですが、
パスポート用の写真にはサイズや余白など色々規定があります。
苦労して撮って印刷してパスポートセンターに持っていったら
「これじゃダメです! 」なんて言われたら最悪なので、
ここは確実に、プロに頼むことに。
パスポートセンターの近くには大体写真屋さんがあると思います。
私の住んでいた大阪にももちろんありました。
1000円で2枚だったかな?
割高ではありますが、ここは必要経費ということで…。
いざ撮影!となると、娘は嫌がり泣き出してしまい、
ここでも意外と苦労はありましたが…、
なんとか使えそうな写真を撮ってもらい、
すぐに印刷、その足でパスポートセンターに移動し、
5年パスポート(未成年は5年有効なものしか作れません)を申請しました。
これが時間と労力を節約するベストな方法だと思います!
申請から1週間ほどで受け取れます。
渡米の2ヶ月前にはパスポート用意できましたが、
パスポートがないとビザの申請などもできませんので、
早めに取っておくに越したことないですね💦
戸籍謄本が必要ですので、
本籍地と現住所が違う都道府県の方は注意ですよー。
今回はこの辺で!
突然ですが…
こんにちは。
久しぶりすぎる更新…
ご紹介したい育児グッズはたくさんあったものの、
私が育児に追われ、なかなかブログを落ち着いて書くという時間をとれない毎日でした。。
そして、実は現在ロサンゼルスに滞在しています。
これを機会に、このブログを、
LA滞在記メインとさせていただきます。
メインを滞在記にするだけで、
生活に落ち着いて来たら育児グッズレビューも挟んでいけたらなと思っておりますが、
一度タイトルも変更させていただき、
この期間の記録としてこの場を使わせてください。
アメリカと日本の育児の違いや、
日本にはない育児グッズなんかも紹介できればいいなと思っております。
基本的には自分の備忘録ですが、
同じように海外で子育てをする方の参考に少しでもなれば幸いです。
少しブログ内容変わって来ますが、
今後もお付き合いいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします!